投稿

12月, 2023の投稿を表示しています

予約投稿:最後に記録として

  ※この記事はnuitが指定した日時に自動で投稿されました。 こんにちは、nuitです。 この記事が投稿される頃、僕は“あの場所”にいます。 いや、もしかしたらもういないかもしれない。 今更だけど、ひとつだけ書き残しておきます。 あの存在――“⚫︎⚫︎⚫︎”と呼ばれてるものには、たぶん「正体」なんてない。 ただ、 “見る”という行為が、何かを起こすスイッチなんだと思う。 見ると、それに形が与えられる。 見ると、それが「こちら側」に来る。 見ると、それが“ここ”に定着する。 これは俺の推測だけど、 最初に“それ”を見た人間が、まだ“あの場所”にいる気がする。 目が合ったとき、ほんの一瞬、誰かの顔が見えた気がした。 いや、“顔だったような気がする”というほうが正確かもしれない。 男か女かも分からなかった。ただ、こちらを見ていた。 最後に、これだけは言っておきたい。 もし、この記事を読んでいるあなたが「⚫︎⚫︎⚫︎を見た」ことがあるなら まだ、間に合うかもしれない。 その場所に近づく前に、引き返して。 じゃあ、またいつか。 口 nuit 兄

もしかしたら辿り着いたかも

こんばんは、nuitです。 しばらく更新が空きました。すみません。少し、調子を崩していました。 さて、前回の記事で「⚫︎⚫︎⚫︎は人から人へ伝わるものではないか」と書いたあと、 ある読者の方(ハンドルネーム:nofacesさん)からDMをいただきました。 内容は、簡単に言うとこうです: 「⚫︎⚫︎⚫︎を“見るようになった人”が最後に向かう場所がある」 「そこは昔から“そういうものが集まる”と言われていた」 「地名は言えない。でも、いくつかの共通点がある」 nofacesさんは場所の詳細こそ伏せていましたが、 ・古くから廃集落だった ・周囲に祠や塚のようなものがある ・地図には載っていないが、林道を進んだ先にある などのヒントをくれました。 俺は、ここまで調べてきた中でいくつか該当しそうな場所を見つけていて、 その中のひとつが 妙に引っかかっていた んです。 (ヒントは伏せますが、知ってる人は気づくかもしれません) たまたま、来週ちょっとだけ休みが取れたので、そこに行ってみようと思います。 もちろん気をつけます。 でも、たぶん―― “そこ”に行かないと、この話は終わらない気がしてる。